引っ越しで気をつけたい!刃物や割れ物の荷造りのコツ
引っ越しで荷造りをする時には、刃物や割れ物の取扱いは慎重にしなければいけませんよね。食器などの割れ物は適切に梱包しなければすぐに割れてしまいますし、刃物が搬出・入の時に飛び出てきでもしたらケガをしてしまいます。
でもちょっとしたコツをおさえれば、まったく難しくありませんから読んでみて下さいね。
食器の荷造り方法
食器の梱包は先に包むのがコツ
食器は最初に包装紙などで包んでしまうのがおすすめです。
この時、必ず1枚ずつ包むのが原則で、面倒だからと2~3枚まとめてしまうとその中で割れてしまうことになります。
その後でダンボールに入れますが、重くて大きな食器を一番下に入れ、軽いものが上になるように順番に入れることがコツです。また、お皿は縦に並べるようにすると上の重みで下のお皿が割るのを防げます。
ここも間違うとせっかく包んだにも関わらず、ダンボールを開けた割れていたなんていうことになり兼ねません。もちろん、隙間が空いていたら新聞紙を丸めたものを詰めて中身が動かないようにしておくのを忘れずにおきましょう。
また、ダンボール内が均等な重さになるように全体のバランスも整えておくと、持ち上げた時にバランスを崩す可能性も少なくてすみます。
ダンボールの外側には赤いマジックで大きく「壊れ物!!」と書いておくのも忘れてはいけません。宅急便の「壊れ物」シールを貼るのも良いですよね。
刃物の荷造り方法
包丁などの刃物は、きちんと梱包していないと運んでいる最中に大けがしてしまう可能性があるので十分な注意が必要です。大丈夫と思っても、輸送で激しく動いたりすれば後で運んだ時にダンボールを突き破って出てくることも珍しくないのです。
刃物の梱包は持ち手を出して
刃の部分全部がカバーされるくらいの大きさのダンボールを二つ折りしたものでぐるりと囲んでしまいます。
そして、ガムテープでダンボールがずれないようにしっかりと固定し、絶対に刃の部分が外にでないようにしましょう。持ち手部分は外に出すようにすると、何が包まれているのかがわかって便利です。さらに、その上からタオルで巻いて輪ゴムでしばるくらいの念の入れ具合が必要です。
刃物類はすべてまとめて小さな木箱に入れるとベストで、それをさらにダンボールに入れてしまいます。ダンボールの外側には赤いマジックで大きく「刃物!!」と目立つように書いておきましょう。こうすれば、運んでいる時だけでなく、荷ほどきする時にもすぐにそれとわかります。引っ越し業者によっては「刃物収納用ケース」という専用ケースがあるので聞いてみると良いでしょう。
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